INVISIBLE目立たない矯正
目立たない矯正装置の比較
河村矯正歯科では、できるだけ目立たずに治療を行えるよう、下記の3種類の矯正装置を使い分けています。それぞれの治療法にはメリットとデメリットがあります。また、症例によってもできるものとできないものがあります。
そのため、治療法ありきではなく、あくまで精密検査に基づく診断ありきで、患者さまのご要望や優先順位を踏まえながら治療方針を決めていきます。
ワイヤー矯正※ | 舌側矯正 (裏側矯正) |
マウスピース矯正 | |
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適応症例の多さ | ◎ | ◯ | △ |
目立たなさ | △ | ◎ | ◯ |
治療期間の短さ | ◎ | △ | ◯ |
仕上がりの良さ | ◎ | ◯ | △ |
痛みの少なさ | △ | △ | ◯ |
エビデンスの多さ | ◎ | ◯ | △ |
※目立たないワイヤー矯正装置として、ホワイトワイヤーやセラミックブラケットなどがあります。
マウスピース矯正とは?
歯の矯正はしたいけれど、ワイヤーと装置をつけるのには抵抗がある・・・。そんな方におすすめなのが、透明のマウスピース型矯正装置を使った目立たない矯正治療です。
現在の歯型をもとにシミュレーションを行い、カスタムメイドのアライナー(マウスピース型の矯正装置)を作製します。治療のゴールとなる歯並びに向けて、1〜2週間ごとに少しずつ形の異なるアライナーに取り替えて、歯を動かしていきます。
指示された装置の装着時間をしっかり守れることが、治療成功のカギであり条件です。
メリット |
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デメリット |
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マウスピース矯正を行える症例は、歯の移動量が少ないものに限られます。また、患者様の努力・協力に100%依存してしまうことが、この治療の最大の注意点です。取り外し可能ではありますが、食事や歯磨きの時以外、ほぼ1日中装置を着けていないと、予定していた結果を得られなかったり、仕上がりがかなり甘くなったりしてしまいます。
当院での治療の特徴
当院では、個々の患者様専用にカスタムメイドで作製された、透明なマウスピース型矯正装置(アライナー)を使用しています。
国内の歯科技工所が、薬機法で認可された材料を使用して作製しています。
同様の装置である「インビザライン」との大きな違いは、国内製造であることと、1回の歯型採りではなく、ステップごとに歯型を採ってマウスピースを作製する点にあります。これにより、シミュレーション上だけではなく、実際の歯の動きに合せた細やかな治療を行え、より正確で、より高い仕上がりを期待できます。
舌側矯正(裏側矯正)とは?
歯の裏側(舌側)に矯正装置をつける治療法です。大きく口を開けない限り、外からはほとんど見えません。矯正装置が見えるのが嫌で治療をためらっていた方におすすめの治療法です。
舌側矯正の治療は「名人芸の世界」と言われるほど、治療を行う歯科医師に高い技術が求められます。
メリット |
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デメリット |
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当院での治療の特徴
当院では、ワイヤーもブラケット(装置)もすべてオーダーメイドの舌側矯正「インコグニート」を導入しています。
従来の舌側矯正とは異なり、装置装着による違和感が激減し、発音のしにくさも改善されています。