OTHERSその他の治療
アンカースクリュー矯正とは?
歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療とは、通常のワイヤーによる矯正歯科治療に加えて、歯を動かすために必要な不動固定源として矯正歯科用のミニインプラントをあごの骨に埋め込む治療方法です。
ミニインプラントを顎骨に埋め込み、これを固定源として歯を動かすことにより、従来の矯正歯科治療では不可能だった歯の移動や治療期間の短縮が可能になった画期的な治療技術です。
インプラントと言っても、矯正歯科治療で使用するものは、あくまでも歯の移動のために顎骨に埋め込むものなので、歯の移動が終了したらインプラントは除去します。
メリット |
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デメリット |
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インプラントはチタン(人体と親和性のある金属)でできているため、金属アレルギーのある方でも安心して治療が受けられます。
当院での治療の特徴
当院で使用しているミニインプラントは直径1.6mm、長さ7~10㎜の非常に小さなものですのでほとんど目立ちませんし、インプラントの除去後に傷跡が残るようなことはありません。
顎変形症(がくへんけいしょう)とは?
顎変形症とは、上顎骨あるいは下顎骨が前に出過ぎていたり、逆に顎がひっこみ過ぎて咬み合わせが大きくズレていたり、顎骨のズレにより顔が左右非対称にゆがんでいたりする状態です。咬み合わせが悪いだけでなく、発音や見た目にも支障をきたしてしまいます。
顎変形症の場合には矯正歯科医と口腔外科医のチーム医療による顎の骨の手術を伴う矯正治療(外科的矯正治療)を行います。
外科的矯正治療の流れ
顎変形症の場合には顎骨の外科手術を含めた矯正治療を行います。
その際は下記のような手順となります。
- 術前矯正(歯並びをきれいに整える)【矯正歯科医が担当】
- 顎骨の外科手術【口腔外科医が担当】
- 術後矯正(仕上げの咬み合わせの治療と顎骨の安定を図る)【矯正歯科医が担当】
顎の骨の外科手術は入院設備のある病院で行います。手術は口腔内から行いますので顔の外に傷が残ることはありません。また、手術に伴い2週間程度の入院と全身麻酔が必要となります。
ホワイトニングとは?
ホワイトニングとは、ブラッシングや歯のクリーニングでは落ちない加齢や遺伝、飲食による歯の黄ばみを、歯を漂白することで白くする方法です。歯が白くなると、見た目の爽やかさや清潔感がアップし、笑顔もよりステキに見えます。
「今よりもっと白く綺麗な歯にしたい」
「もっと爽やかで清潔感のある印象を与えたい」
「仕事柄、人前に立つことが多い」
「歯が黄ばんでいる、黒ずんでいる」
「挙式や成人式、入学式、面接などを控えている」
「写真やSNSの映りを良くしたい」
そんなお悩みやご希望を、歯のホワイトニングで叶えることができます。
当院でのホワイトニング治療の特徴
当院ではご自宅で気軽にできるホームホワイトニングを行っております。まず患者さまの歯型に合ったマウスピースを作ります。ホワイトニング剤を入れたマウスピースを1日に3時間ほど装着していただき、歯を白くしていきます。高濃度のホワイトニング剤を使用しますので、トレーの装着時間が短く漂白効果が強いことが特徴です。